「心理劇」申し込み好評受付中です

2021年1月25日から全5回開催される「心理劇」のプログラムですが

さっそくいろいろな方にご応募いただいております。

まだまだ人数の余裕がございます。これまでの対人関係や現状にお悩みの方は、ぜひ積極的に参加をご検討いただければ幸いです。

参加に関してご不安な点、心配な点があれば、どうぞ担当カウンセラー・医師・デイケア担当者までお気軽にご相談ください。

 

  • 心理劇ってどんなことをやるの?

心理劇は、演劇とは異なり脚本や台本が決まっているわけではありません。自分が困った場面などを監督の指示に従って、自分のペースで演じていきます。

  • どんな役割があるの?

監督、主役、補助自我(主役をサポートするもう一人の自分、あるいは主役に関連する人物)、観客、舞台によって成り立っています。主役は自分の困った場面を、監督や補助自我の役割を借りながら演じていき、考えや気持ちを振り返っていきます。

  • 実際どんな感じなのか、想像がつきません

まずウォーミングアップをして、リラックスしてから演劇を始めます。心理劇では、自分が怒ったときや、悲しかったとき、困ったときなどを演じていただくことが多いです。自分が自分を演じることもあれば、他の人に自分の役を演じてもらうこともあります。あるいは二人の自分を他の人と一緒に演じることもあります。第1~3回では、1回のセッションの中で、いろんな人が順番に主役になります。第4~5回では、もし主役をやりたい人がいれば、その人を主役にして1セッション行います。

  • 発達障害の人が心理劇をやることでどんな効果があるの?

発達障害の方はいままでの対人関係で傷ついたり失敗体験を抱えたりすることが多いです。心理劇をやることで「①自分の考えや気持ちに気づく②みんなに支えられる体験をする③いろんな人の視点を手に入れる④自己表現力を磨く」などの効果があります。

心理劇を体験してみませんか?

18歳以上の発達障害の方を対象に

「心理劇」をご体験いただけます。

 

心理劇(サイコドラマ)は、アメリカの精神科医モレノによって提唱された手法です。心理劇では、課題解決を必要する場面を再現し、演じます。

発達障害の方は、「負のスパイラル理論」と呼ばれ、これまでの対人関係のなかで傷つくことが多くそれを演劇的な手法で自身の体験や気持ちを表現したり視覚化して振り返ったりすることで、課題解決能力や表現力を磨きます

令和3年1月25日(月)、2月8日(月)、2月22日(月)、3月8日(月)、3月22日(月)の全5回です。午後6時から午後8時を予定しております。初日は午後8時半までとなります。

また研究の一貫として行いますので、初日は同意書と検査を受けていただきます。

 

当院で行っているアートセラピーとも親和性があり、アートや自己表現にご興味がある方も楽しんでいただけるプログラムになってます

当院にご通院されている方や、当院デイケアに通所されている方に是非お勧めいたします。

ご興味がある方は当院までご連絡ください。

「コミュニケーションゲーム」にぜひご参加ください

当院思春期発達デイケアでは

金曜日前半(12:30~)からコミュニケーションゲームを行っております。

(※毎月末のみ「絵画教室クラシック」に変更になります)

 

成人の発達障害(自閉スペクトラム症・ADHDなど)に対して行われる

ソーシャルスキルトレーニングを参考に

10代~30代の思春期・若年成人の方々が楽しくみんなでゲームをしながらコミュニケーションを学べるように改変したプログラムが

この「コミュニケーションゲーム」です。

 

(☝「はぁって言うゲーム ブランド:幻冬舎」を用いたプログラムの1例です)

 

新型コロナウイルス蔓延の影響でやや変則的ではありますが

対策を行いながら開催しております

また対面のコミュニケーションを練習する必要がありますので、オンラインデイケアでの配信はしておりません。

 

ストレスケアスタンプ第三弾販売開始しました!

当院の思春期発達デイケアでは

LINEスタンプづくりを行っています。

みなさんが描いたタブレットで描いたデジタルイラストが

LINEスタンプになります!

 

今回はそんなみんなで作った

ストレスケアスタンプの第3弾がリリースされました。

売上は当院デイケアの活動資金になり、使い方をメンバーみんなで決めていきます。

LINEのアプリから購入できますので、興味がある方はぜひご活用ください!

https://line.me/S/sticker/13338723

 

 

2021年カレンダー作成中

思春期発達デイケアでは今年もカレンダー制作を行っています。

絵画教室ベーシック、絵画教室デジタル、みんなでアートの時間に作成することが可能です。

ぜひご参加ください。

完成したカレンダーは医療機関や教育機関に配布する予定ですので、みなさんの作品が世に認められる機会としてご活用ください(氏名など制作者の個人情報は含みません)。

(来年のカレンダー用のイラストです)

 

(こちらは昨年のカレンダーの完成品の写真です)

デジタルイラストコンテスト期間延長します(〆切12/31)

当院主催のデジタルイラストコンテストですが、新型コロナウイルス(COVID-19)による影響を鑑み、開催期間を延長し、〆切を2020年12月31日とします。

告知が直前になってしまい、大変申し訳ございません。

 

https://stresscare.tokyo/%e3%80%8c%e4%b8%8d%e7%99%bb%e6%a0%a1%e3%83%bb%e3%81%b2%e3%81%8d%e3%81%93%e3%82%82%e3%82%8a%e3%81%ae%e6%96%b9%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%82%a4%e3%83%a9/

8/19, 8/21のデイケア内容変更

当院デイケアルームのエアコン設備の故障のため

8/19, 8/21はプログラムの内容と開催場所を変更し、近隣の貸し会議室にて行います。

メンバーの皆様は、いつも通り12:30に当院にご集合ください。

 

また8/19 前半(12:30~)  ×運動 → 〇コミュニケーションゲーム に変更になります。

それ以外のプログラムは内容変更はございません

 

会議室の大きさの関係上、オンラインで参加できる方はなるべくオンラインで参加をお願いいたします。

また会議室内はマスクを外しての会話、飲食はご遠慮いただいております。

8月のデイケア予定

8月のデイケアの予定表です。お盆休みはデイケアも活動がありませんので、ご注意ください。

引き続き新型コロナウイルス対策を行いながら、開催しております。

 

東京都を中心に新型コロナウイルスが再拡大をしておりますので、オンラインデイケアが可能な方はなるべくオンラインで参加するなどご対応をお願いいたします。

また密を避けるために、運動は5名・それ以外のプログラムは8名を上限とさせていただきます。

集団療法(認知行動療法・ACT)、絵画教室デジタル、みんなでアート(旧名: 自主制作)がオンライン参加可能です。

準備が整うまでは無料でご提供させていただきますので当院通院者・通所者の方は積極的にご利用をご検討ください。

202008_デイケア予定表

分断ではなく共生へ

当院デイケアは
 
 

「新型コロナウイルス感染者に対する社会的偏見」

「感染可能性が高い職種、または人種や居住地域、所属するコミュニティによる偏見」

社会カテゴリー(性別、人種、年齢、出身地、職業など)によるありとあらゆる差別と偏見

反対をしております。

 
 
どんな社会的背景・出身地・人種・職種の方であっても
当院デイケアはご利用可能です
 
 
ただし下記の場合は除きます。
 
①他のデイケアのほうが適切なケアを受けられる
②デイケア通所の必要がないと判断された場合
③当院でのデイケア利用を中止になった場合
 
それ以外の方は、当院デイケア対象の方であればどなたでも利用可能です。
 
 
新型コロナウイルスから回復した方であっても利用可能です。
ぜひ安心してご相談ください。
 
 
 
1. 科学的かつ柔軟な感染対策
 
 
 
当院は、感染対策をしっかりと行なっているだけではありません。
状況にあわせた「科学的」かつ「柔軟」な対策をご提案しています。
 
 
たとえば…
今は皆さん全員に来院時のマスク着用をお願いしております。
 
しかし、特に今年は猛暑となるようです。
屋外や人と話さないときは
マスクを外す必要が出てくるかもしれません。
 
また難聴の方ですと職員がマスクをしていると
唇の動きを読めずに声が聞き取りにくい可能性があります。
 
そのような場合には
マスクを外してフェイスシールドにするなど
柔軟な選択が可能です。
 
手指消毒液に関しても
当院ではエタノールや塩化ベンザルコニウムを使用しております。
 
しかし
手荒れやエタノールに対する過敏性がある場合は
石鹸水による手洗いで十分です。
 
 
(他、発熱や風邪症状があるときの欠席や換気、消毒、物理的距離、接触確認アプリ推奨など当院デイケアにおける基本的な感染対策については以前の活動Newsをご覧ください)
 
 
このように
創意工夫をしながら、持続可能な感染対策を模索していく
ことが大事です。
 
 
 
2. 新たな日常にむけた多様なケアの選択肢
 
 
 
 
オンラインデイケアも今後のオプションとして継続的に行っていきます。
 
「オンラインのほうが感染リスクが少なくて便利」
「オンラインのほうが参加しやすい」
「リラックスして参加出来る」
などのご意見もいただいております。
 
ケアの多様なありかたの一つとして、今後もオンラインデイケアの提供をし続けていく予定です
 
 
 
3. コロナ禍は、ゼロイチ思考では読み解けない

 

 
新型コロナウイルスは現在も世界中で拡大しており、公衆衛生上の大きな脅威となっています
 
 
新型コロナウイルス対策の難しさ
8割の人にとっては無症状や風邪症状で済みますが、2割の人にとっては重篤となるという
症状の範囲の広さにあります。
 
そして無症状や軽い症状の方が感染を広げてしまう
いつのまにか重症の方が一気に増えるところにあります。
 
 
 
新型コロナウイルスの脅威にパニックになり人同士が寛容さを失うことも、新型コロナウイルスの脅威を過小評価することも、有益ではありません。

 

 
 
「ゼロイチ思考」「全か無かの思考」では、新型コロナウイルスには太刀打ちできません。
 
 
 
自粛要請や感染防止の社会的要請によって廃業や失業に追い込まれている方も多くいます。
一方で、新型コロナウイルスがさらに感染拡大をしたら多くの方の命と暮らしが失われることも事実です。
 
 
自粛要請によって経済的打撃を受けるのが社会的弱者です。
その一方で、感染拡大によって大きな被害を被るのは基礎疾患をもつ方・高齢者・健康行動が取れない方など社会的弱者です。
 
 
 
さらに言うと多大な影響を受けているのは社会的弱者だけではありません。
順風満帆に人生を謳歌していた方でも、このコロナ禍によって窮地に追いやられた方もいます。
 
影響を受けているのは社会的弱者だけではない、ということは感染者のプロフィールからも同様のことが言えます。

 

つまり、新型コロナウイルス感染の重症化は健康的に問題のない若者でも起こり得ます。
特にアメリカでは現在感染の年齢層が若年化しています。
 
 
…この点もやはり、ゼロイチ思考だけではコロナ禍を読み解けない理由の一つです。

 

 
ほかにも検査の陽性・陰性が必ずしも感染・非感染を示すのではないことや、症状や鑑別疾患の多様さなど、ゼロイチでは考えにくい事柄が新型コロナにはたくさんありますが、当院の専門ではないのでここでは割愛させていただきます。
 
 
 
4. ウィズコロナ時代に、分断ではなく共生を
 
 
 
今後も東京都を震源として再流行するリスクを正しく認識しましょう。
 
そして感染蔓延国から入国した渡航者によって次なる波が日本に持ち込まれるリスクもしっかり考慮しましょう。
 
 
そのうえで
コロナ禍の教訓を生かして新たな日常を社会全体で考えていく
ことが重要です。
 
 
新しい日常でどんな変化が起きているのか?
どんな考え方や気持ちの変化が生じているのか、しっかり観察をしつつ

 

あなたが人生においてどう生きていきたいのかをもう一度考えながら
 
 
しっかりと話し合い、人と人とが手を取り合い、現実的な解決策を模索し続けることが
この世界中で起きている脅威を乗り切る鍵となります。

 

 
 
多様でありながら共生するための不断の努力を続けていくこと。
 
それが
ゼロイチ思考から柔軟な思考に至るための大事なポイント
だと私は考えます。

 

 
 
 
 
分断されていく社会ではなく共生する社会を目指して
 
当院デイケアは
これからも地域やオンラインにおける
活動・発信・対話を続けていきます

 

LINEスタンプ第二弾販売中です

当院デイケアのメンバーが作成したLINEスタンプが販売されました。

デイケアのスタッフ・メンバーだけで絵を描いて作りました。ぜひ購入をよろしくお願いいたします。

スタンプ.png

LINEスタンプ製作は「絵画教室デジタル」のプログラム内で行っています。

ご興味のある方はお問合せください。

 

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