連携先である東大病院の精神神経科病棟が新病棟に移転しましたので、スタッフ8名とともに見学へ行って参りました。
私は東大時代、赤レンガ(大正時代の建築)、その後移転した旧B棟(内科病棟のおさがり)と経験してきましたが、こうして新棟に充実した場所を得られるようになったことに、隔世の感を禁じえません。
(写真の左が旧B棟、右がA棟、その間が新棟です)
土田病院時代、私の病院運営の理念は、「自分の大切な人を入院させたい精神科病院を創る」でしたが、東大病院であれば、そうしたいと思えるハードとソフトだと感じました。
ちなみに私の理念は一貫しており、クリニック運営の理念は、「自分の大切な人にかかってもらいたいクリニックを創る」であり、実際にかかってこられる方、スタッフの力により、それが実現しつつあると感じています。