外来受診のご案内
目次
診療時間
外来 | デイケア | |
月 | 12:30~20:00 | 16:00~20:00 |
火 | 12:30~20:00 | 16:00~20:00 |
水 | 12:30~20:00 | 13:00~20:00 |
木 | 休 | 休 |
金 | 12:30~20:00 | 13:00~20:00 |
土 | 11:00~18:00 | 13:00~20:00 |
日 | 休 | 休 |
祝日はお休みです
ネットで予約する(再診)
再診の方はネットでご予約ください。
はじめて受診される方へ(初診)
2024年6月分より、初診もLINEで予約できるようになりました。
以下の説明をお読みの上、「初診をネットで予約する」ボタンよりお進みください。
思春期専門の医療機関ですので、大人の初診・カウンセリング・デイケアはお引き受けしておりません。
ただし、大人の方であってもWAIS検査の受検のみは可能です。
ご不明な点は、電話(03-3842-7730)にてご相談ください。
お電話は平日12:30~19:30(木を除く)、土曜11:00~18:00にお願いします。
☕ 思春期診療(中学生・高校生)
ストレスケア東京上野駅前クリニックは、思春期の方々を対象とした、個人カウンセリングとグループセラピー(思春期発達デイケア)を核とした思春期精神科・心療内科クリニックです。
中学生・高校生の診療を専門におこなっています。
(大人の方のカウンセリング・デイケアはありません)
保険医療機関ですので、健康保険が診察・カウンセリング・デイケアに使えます(自費診療ではありません)。
思春期診療では、思春期特有のアイデンティティや発達の問題を重点的に扱い、悩みや困りごとを一緒に解決していきます。
そのために、カウンセリングを重視しているほか、思春期向けの様々なグループプログラムを実施するデイケアを用意しています。
必要に応じて薬物療法も可能です。
☕ このような方向けのクリニックです
当院は、思春期・発達の課題を抱える方のための医療機関です。
自分が抱えている問題というのは自分自身ではよくわからないことが多いため、それを明らかにすることからお手伝い致します。
「そもそも自分では病気かどうかもわからないのだけれど、それで医療機関にかかっていいのかしら?」というご相談をよく受けますが、全く問題ありません。
・学校に行けない(不登校)
・ひきこもりで外に行けない
・人とうまくやっていけない(コミュニケーションが苦手)
当院では、不安や悩みを抱えた方に対し、丁寧な診療をおこなっています。
はじめての方には十分なお時間をお取り致しますので、お時間に余裕をもってお越しください。
未成年の方がご家族とともに受診される場合は、ご本人とご家族それぞれからお話をお伺いしますので、よりお時間に余裕をお持ちください(あわせて1~2時間程度かかります)。
未成年の方だけでの受診も問題ありません(保護者の同伴は必須ではありません)。
未成年の場合でも、秘密を家族や学校に勝手に漏らすことはありません。
「ひきこもりで本人が行けないのだけれど」という場合、ご家族だけのご相談は初回に限り可能です。その際は、ご家族の保険証でおかかりください。
「別の医療機関にかかっているのだけれど、他の意見もきいてみたい」というセカンドオピニオンも歓迎しています。
☕ よくある質問(FAQ)
Q. 思春期精神科とはどんな科ですか? 児童精神科ですか?
A. 思春期精神科である当院は、中学生・高校生に対応しています。
思春期精神科は児童精神科とは異なります。
児童精神科との大きな違いは、思春期の本人が治療の主体であることです。
そのため、本人のプライバシーを重視し、カウンセラーとのカウンセリングでは本人のみとお話をさせていただき、家族は同席することはできません。
医師との診察では、家族は本人と一緒に同席することができます。
Q. 本人抜きで家族が医師やカウンセラーと話すことはできますか?
A. できません。
思春期精神科である当院では、治療の主体は本人です。
本人抜きで本人に関する秘密の話をすることは本人にとって良くありませんので、おこなっておりません。
Q. 本人がひきこもりで家から出られません。家族だけ相談することはできますか?
A. 初回のみ可能です。
本人抜きでの相談は原則しておりませんが、クリニックに受診してもらうための方法や、援助が可能な他の機関の案内させていただきますので、初回のみ、家族相談は可能です。
2回目以降は本人が来られそうな場合にご来院ください。
Q. どんな人が多く通っていますか?
A. 中学生が4割、高校生が3割、その他(大学生・専門学校生など)が3割です(2022年実績)。
男女比は4:6で、やや女性が多くなっています。
Q. どんな病気の方が多いのですか? 自分は病気ではないのですが?
A. 病気とは言えないけれどもカウンセリングでサポートできる方(不登校やアイデンティティの問題など)、発達の問題を抱える方(コミュニケーションの苦手さなど)が多いです。
一方、依存症(子どものゲーム依存を含む)、認知症、パーソナリティ障害、摂食障害の方はいらっしゃいません。そのような方には、他院を紹介させていただいています。
Q. 小学生でもかかれますか?
A. かかれません。
小学生や未就学児の場合は、別の検査や療育などが必要になってきますので、思春期精神科である当院ではなく、児童の発達を専門とする児童精神科の受診をお勧めします。
Q. 大人でもかかれますか?
A. 当院は思春期専門のクリニックです。
大人の方は大人向けの一般精神科におかかりください。
Q. 中学生や高校生が一人で通って大丈夫ですか? 制服で通っても大丈夫ですか?
A. もちろん大丈夫です。
平日昼過ぎは私服姿の中高生、夕方は制服姿の中高生が、本人のみで多く来られています。
クリニックの隣には高校、ビル内には学習塾もあり、ふだんから日中も中高生の多い場所ですので、違和感なく来られます。
上野駅のすぐ前(入谷口から1分)ですので、終わった後もすぐ帰ることができます。
Q. 知的障害でもかかれますか?
A. 知的障害や療育手帳をお持ちの方向けのプログラムは当院にはありませんので、療育機関への相談をお勧めします。
当院のプログラムは概ねVIQが90以上が適応となります。
Q. 午前中は開いていないのですか?
A. 平日は午後からのみとなります。
学校に通われている方は放課後に来院される方が多いこと、学校に通われていない方は朝起きられないことが多いことから、午後から夜にかけて開いています。
なお、土曜日のみ11時から開院しています。
Q. どの時間が混みますか? 空いている時間はありますか?
A. 学校に通われている方が来やすい時間帯がどうしても混みます。
具体的には、土曜日が終日混み合います。
不登校の方が当初は午後早めに来院し、学校に通えるようになると、平日の夕方や土曜日に通うようになる、というのがよくある流れです。
Q. 診断書を書いてほしいのですが?
A. 診断書の即日の発行はできません。後日の発行となります。
なお、障害年金のための診断書、PTSD・パワハラ・セクハラを証明する診断書、裁判のための診断書は発行しておりません。
休職・復職のための診断書も発行しておりませんので、休職・復職をお考えの方は、当院ではなく、専門機関(リワークのある医療機関など)におかかりください。
☕ 受診に必要なもの
受診当日は以下のものをお持ちください(あるものだけで構いません)。
お持ちいただいたものは、診察時ではなく、受け付けする際にあらかじめ受付にお渡しください。
-
- 健康保険証(マイナカード受付可)
- こども医療証
- 紹介状(なくても受診できます)
- お薬手帳
- 小学校・中学校・高校の通知表・成績表
- 母子手帳
☕ 受診費用(保険適用)
ストレスケア東京上野駅前クリニックは保険診療医療機関ですので、健康保険が診察・カウンセリング・デイケアに使えます(自費診療ではありません)。
健康保険を利用すると、受診費用は成人の一般的な3割負担の場合、カウンセリング込みで、初診時は約3000円、再診時は約1700円となります(処方がない場合)。
未成年で医療証がない場合は、初診時は約6000円、再診時は約2800円となります。
医療費が無料・減額となるこども医療証も利用でき、中学生・高校生の場合は、無料(東京23区など)、200円(多摩地域)です。
東京都外の場合は窓口では適用できず自治体からの払い戻しになりますので、お住まいの自治体にご確認ください。
自立支援医療制度を利用すると、0円~1割負担となります。
自立支援の利用をご希望の方はお申し出ください。申請に必要な診断書をご用意します。
なお、診断書の発行には健康保険が使えず、文書料がかかります。
診断書のお渡しは2回目以降の受診時になります(初診時に発行することはできません)。
お支払いは診療費・文書料ともに現金のみです(クレジットカードや電子マネーは使えません)。
ご予約・お問い合わせはこちら
ネット予約
電話:03-3842-7730
お電話は、平日12:30~19:30(木を除く)、土曜11:00~18:00にお願い致します。
お気軽に何でもご相談ください。
ご質問は、ネット予約のコメント入力欄やホームページのフォームからではなく、LINEまたはお電話でお尋ねください。
カウンセリング(健康保険利用可)
ストレスケア東京上野駅前クリニックでは、カウンセラーによる専門カウンセリングに力を入れており、健康保険で利用できます(オンラインカウンセリングを除く)。
☕ 専属カウンセラーによるカウンセリング
受診される方全てがカウンセラーによるカウンセリングを毎回利用できます(省略も可)。
カウンセリングは保険診療に含まれており、自費のカウンセリング料金が別にかかることはありません(長時間の特別プログラムのみ除く)。公費負担制度も適用されます。
あなたに合った専属カウンセラーが毎回担当しますので、たとえ一度では解決できない問題や悩みであっても、回を重ねて解決を図っていきます。
☕ 認知行動療法・ACTに基づくカウンセリング
ストレスケア東京上野駅前クリニックのカウンセリングは傾聴にとどまらず、主に認知行動療法(CBT)、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)に基づいておこないます。
認知行動療法(CBT)は、気分や行動に影響を与えている自動思考(ある状況で自然と頭に浮かぶ考え)に注目し、認知をより適応的に修正する療法であり、うつ病・パニック障害・強迫性障害・社交不安障害・不眠症・統合失調症などに有効とされています。
アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)は、心理的非柔軟性を想定する関係フレーム理論に基づき、自らの状態を回避せずに受け入れ、認知的とらわれから脱し、自らの価値を明確化して、それに沿った行動をとることを支援する療法であり、ストレスに振り回されがちな感情を抱えながらも将来のことを考えていかなければならない思春期世代に役立ちます。
思春期のためのアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)
認知行動療法的アプローチは、病気であるかどうかにかかわらず、日常におけるストレスマネジメントのツールとしても有用です。取り組みやすい専用ワークシートなどを用意しています。
なお、認知行動療法自体をしっかりおこないたいという方には、デイケアでの小規模グループによる認知行動療法プログラムをお勧めします。
2時間 x 全8回のデイケアの認知行動療法プログラムでは、認知行動療法を身につけ、役に立てることができます(保険適用)。
プログラム内容・予定表はこちら
☕ オンラインカウンセリング
家から出づらい方、遠方の方のためには、オンラインカウンセリングもあります。
オンラインカウンセリングには健康保険は使えませんので、自費となります。
デイケア
ストレスケア東京上野駅前クリニックにはデイケアを開催しています。
詳細はデイケアのページをご覧ください。
薬物療法
カウンセリングに力を入れているストレスケア東京上野駅前クリニックですが、薬物療法も受けられます。
薬物療法では専門医が科学的な根拠に基づき、十分な効果とともに副作用の少ない最新の薬を処方します。
発達障害のための薬(コンサータ・インチュニブ・ストラテラなどの抗ADHD薬を含む)や、内科薬(花粉症・高血圧の薬、漢方など)、外用薬(湿布・塗り薬・目薬など)の処方も可能です。
☕ よくある質問(FAQ)
Q. ほしい薬があるのですが?
A. 処方可能かどうか医師が判断致します。
当院では、カウンセリングを中心とし、薬物療法を最小化するアプローチをとっていますので、必要以上の処方の希望にはお応えできない可能性があります(特にベンゾジアゼピン系睡眠薬)。
内科薬(花粉症・高血圧の薬、漢方など)、外用薬(湿布・塗り薬・目薬など)の処方は問題なく可能ですので、お申し出ください。
Q. コンサータは処方できますか?
A. 当院の医師はコンサータ・ビバンセ登録医師ですので、処方が可能です。
ただし、処方をおこなうのは医師が必要と判断した場合のみとなります。
その際は、心理検査の結果等の資料を用意していただいた上で患者登録が必要になります。
心理検査(知能検査、発達検査など)
ストレスケア東京上野駅前クリニックでは、知能検査(WAIS-IV)、発達検査、性格検査(TEG3)などの心理検査を受けることができます。
心理検査に習熟した公認心理師が対応し、結果を書面でお渡ししますので、ご自分の傾向を知り、強みを活かすためにご活用ください。
詳しくは、心理検査(知能検査WAIS-IV、発達検査など)のご案内から
ご予約・お問い合わせはこちら
お気軽に何でもご相談ください。
カフェ、電源、フリーWiFiサービス
ストレスケア東京上野駅前クリニックでは、デロンギのエスプレッソマシンやウォーターサーバーを用意し、サービスの一環として、皆様にコーヒーや紅茶を提供しています。
また、カフェ風カウンター席には、電源コンセントを完備していますので、スマホの充電や、ノートパソコンでのお仕事などにご自由にご利用ください。
フリーWiFi(無線LAN)も用意していますので、ご活用ください。
コーヒーを片手にカフェ気分を味わいながら、ゆったりとしたひとときをお過ごしください。
写真は当院の受付・待合です。
連携病院・施設
ストレスケア東京上野駅前クリニックでは、詳細な検査や入院治療が必要となった場合には、密に連携している関連病院を責任をもって紹介します。
連携病院:
東大病院・土田病院・成仁病院・三井記念病院・永寿病院・台東病院・吉祥寺病院・戸田病院
また、ストレスケア東京上野駅前クリニックは、就労移行支援事業所の協力医療機関となっており、就労へ向けたサポートをしています。
個人情報保護と包括同意についてのお願い
当院は、個人情報保護に関する法律や同関連法令等を遵守し、個人情報を保護します。
当院は教育機関として、実習・研修等を通じて専門職を育成するとともに、医学の進歩のために臨床研究・医学研究に取り組んでいます。研究には、診療に伴って発生する診療情報の利用が必要な場合がありますので、患者様にはご理解とご協力をお願い致します。
研究への診療情報の提供は、自由意志によります。不参加の意思表示がない場合は、原則として同意をいただいたものとみなして、倫理審査委員会での審査を経た上で、研究に使用させていただきます。
研究への診療情報の提供によって、患者様に直接の危険性が及ぶことはありません。研究によって得られた成果を学会や学術誌などに発表する場合、匿名化して情報を利用させていただくことがあります。十分な匿名化が困難な場合は、ご本人の同意を得ます。
当院は思春期発達の専門職を育成することを責務としており、研修生や実習生を受け入れ教育しています。研修生や実習生が診察等に同席させていただくことがありますので、ご理解とご協力をお願い致します。
掲示
当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋のデータ等から取得する情報を活用して診療をおこなっています。
また、マイナンバーカードの健康保険証利用を促進する等、医療DXを
薬剤の一般名称を記載する処方箋を交付する際、その趣旨を説明しています。
情報通信機器を用いた診療の際、向精神薬の処方はできません。
Adolescent Psychiatric Service in English(英語診療)
Need psychiatric service in English?
Don’t worry. We have English speaking medical doctor (psychiatrist) and psychotherapists.
Our clinic is for adolescents only (not for adults).
English page and access map is here.
ストレスケア東京上野駅前クリニックには、海外在住歴の長い医師・カウンセラーが在籍しており、英語による診療・カウンセリングをおこなっています。
当院は思春期専門の医療機関になりますので、中学生・高校生を主な対象としています(年齢の上限は24歳です)。
アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド・アイスランド・ポーランド・ベラルーシ・ギリシャ・キプロス・イスラエル・南アフリカ・オーストラリア・ニュージーランド・タイ・フィリピン・ベトナム・ネパールなどの方が通われています。
受付・電話も英語で大丈夫です。
ご予約・お問い合わせはこちら
電話:03-3842-7730
お電話は、平日12:30~19:30(木を除く)、土曜11:00~18:00にお願い致します。
お気軽に何でもご相談ください。